4CX-5000R第2弾完成しました
3.5-28MHzプリセットAMP
 In100w Out5kw以上
 



3/1 部品あつめ


3/10 RFデッキ製作


3/13 RFデッキ完成


3/17 トラブル発生


3/31 遂に完成だ




 出ましたよOUT10kw!!




















製作者から一言
 今回のAMPは、前回のノウハウが十分に生かされましたがやはりトラブルはかなり発生しました
特に10mBandではPowerが1kw以下でもスパークが発生しバリLの絶縁部分が焼ける.今までに
あまり経験することが出来ない貴重な経験をしました部品がいつも違うとトラブルもいろんな物が
発生します。
 原因としては、バリLの使っていない部分(特に10mではバリLを殆ど使用していない)のコイルで
共振して異常なRF電圧が発生しいたずらしている事が今まで培った技術で判断しましたしかしど
んな対策をすればクリアーするのかが考えのしどころです。
 まず考えたのはコイルの全体の巻き数(3.5MHzでも5Tほど余る)を減らすことを思いつきました
しかしコイルを切ってしまうのは大変な作業であり余りのコイル5Tを銅板でショートする事にしました
これが一発で決まり10mも安定して5kw出せるようになりました他のBandもチェックしたところOKでし
た今までの経験上一つが良くなると他が悪くなることがあるのでとても心配でした。(写真参照)
 他には、3.5or3.8MHzの制御部の回り込みのため3kw以上になると勝手にモーターが回り出す
トラブルが発生しました。
 対策としては、ピックアップ部のポテンションメーターを銅板で囲み配線を0.8D-2Vでやり直し
バイパスコンデンサーを追加しました書くのは簡単ですが作業はかなりのものでした。(写真参照)

 以上が大きなトラブルでしたが小さいのは多数有りました今回もかなり勉強させていただきました。