4CX-5000RLowBandAmp                     2004.May14

 1.8-7MHz4CX-500RAmpです、今回特別変わりはありませんが、電源部が変更になっています、動作安定?と高圧オイルコンの
耐圧の関係で高圧部は、DC7000V程度に、SG電圧1000Vを直列にしました、SGをGNDに落とすと、コリンズタイプですが、今回
は各部の耐圧を考え単純に直列にしました。

 SGにPlate電流が流れますので、回路ZP(直流回路でZpの表現はおかしいですが)が低く、SGフラシュから解放されます、
当社のVHFでは、この方式を採用しています。

 入力Zpは、300Ωで設計しています、今回1.8Mと1.9M、3.5Mと3.8MHは、単独での入力同調回路で、全て入力の反射は
確認できない位追い込んでいます、In100Wで十分にドライブでき、4極管の特性を生かしています。

 最大Outは、9KW程度でした、最近10KWを振り切らす事が出来ません、どうも1次側の電源に問題があるようです、以前
販売店で、行った時は38SQでしたが現在は14SQで、トランスからの距離が50mほどあり、負荷時190Vを下回ります、見直し
も考えていますが、ランニングコストの事を考えると、今一踏み切れません。

完成した4CX-5000R.LowBand.Amp
RFデッキです
VVCを付ける前
キノコが沢山散らばっている
Load切替RLとコンデンサー
SGのパスコン1000PF8個
今回も真面目に銅板で接続
後ろから見ました
完成しました
VVCの後ろ500PF3個カップリング
電源部部品を載せました
別な角度
完全に完成したRFデッキ
電源部配線終わりました
別な角度
真空管を挿入しました
パラ止めも少し大きめ
使用しないコイルはショートします
7MHz用Load800PFコンデンサー
裏です
入力同調コイル
タイトRL中々入手難しい、ヤフオクです
ソケット回り入力抵抗は、合計300Ω
SGブリーダー合計9KΩ
高圧感知抵抗合計10MΩ
適当にまとまっている
フロントパネルです
アイドリング状態です
1.8MHz10KWに少し足りませんでした
既に次の製作です